無料(むりょう)とは、その財やサービスの提供について、受益者に代価を求めないという意味です。無償(むしょう)、只(ただ)などともいいます。
無料(むりょう)とは、その財やサービスの提供について、受益者に代価を求めないという意味です。無償(むしょう)、只(ただ)などともいいます。
完全に無料のものというのはなかなか存在しないものですが、輸送業の発達や第三次産業の高度化に伴って、無料で提供されるサービスは近年増加しています。インターネット上の日本語検索エンジンでも、最も多く入力されるキーワードの一つが「無料」です。 無料を餌にした詐欺や悪質な訪問販売による被害も多く発生しています。 例えば、インターネットに於ける出会い系サイトやアダルトコンテンツは、よく「完全無料」などと表記していますが、これはアクセス自体は無料なのですが、メール文の閲覧・送信、アダルト画像を閲覧するのに、別途の法外な料金を課されるなどの詐欺的な内容のものです。 広告に関して、例えばソフトバンクモバイルが携帯電話の通話料などを「¥0」と大きく書いた上で、欄外に消費者が認識しづらいほど微小な文字で例外を書いた広告を掲載し、批判を浴びるとともに公正取引委員会から景品表示法違反の疑いで警告を発した例があります。
今日無料で提供されるサービスの多くは、慈善活動・ボランティアとして提供されている物、広告収入によって費用が賄われているもの、顧客獲得の手段として企業の宣伝活動の一環で提供される物、政府や自治体、公共団体による費用負担で費用が賄われているものに大別できます。
■水
日本ではレストランの「お冷」は無料で提供されるものと思われています。ただし、ミネラルウォーターを注文すれば勘定につけられるし、自宅で使用する水は水道料金のうち(但し、安全な水を家庭などまで送り届けるサービスの対価であると解釈することもできます)。
■空気
いつでも只で呼吸できるものと思い込んでいます。高山で呼吸困難になって、求める酸素ボンベは有料。
■太陽光
太陽が有る限り無料と思われています。この為日照権問題も発生します。太陽光を真似た日焼けサロンは有料。
■道路
国道/都道府県道/市町村道などは無料ですが、道路特定財源制度があります。また、多くの有料道路が存在します。
■割り箸
飲食店における割り箸の提供は、日本では原則無料ですが、中華人民共和国の飲食店では有料の場合があります。ただし、その場合、洗って繰り返し使っている箸を用意してあり、無料で使えます。
■レジ袋
スーパーマーケットが用意するプラスチック製の袋は、無料で提供する店が多いですが、環境への配慮や、コスト削減の目的で、有料としている店もあります。